ripples

なんともない日

今も今なのは今だけで、すぐ過去になる

最近人類が滅亡するようなパニック映画ばかり見ているから、人生の終わりが唐突に来るような気がして少し焦ってしまう自分がいる、影響受けやす過ぎて笑うしかないけど。

 

それから時の流れが早いという話をやっぱり延々と繰り返してしまうわけだけど、これまで生きてきた人生をもう半分を生きたら52歳。

それがなんだが恐ろしい気がしてきて、自分の人生が良くなるようにもがいていたつもりだが本当に最善が出来ているかというと怪しい。

こんなふうにブログ書いている時間も死に近づいている。余命は余命宣告のされて初めてその存在が生まれるように思えるけど、余命は今の俺にも誰にですら存在している。長く生きても後60年程度だと考えると、焦る。焦る、生きることに焦ってる、成し遂げたいこと、消費したいこと、過ごしたい時間、ゆっくりと立ち止まって考えたいのに、立ち止まっている間も死に向かっている。だから、走りながら考えないといけない、陰気になっている暇はなかったりするのだ。これがもう少し立てば落ち着くかもしれないけど今はとにかく流れ続ける時間の流れに恐ろしさと、追い立てられるような何かを感じている。

 

もう終わってしまってもいいやって思ってしまうようなことがあったタイプ、でも終わりは一瞬だし、今はそんなに地獄を生きていないから、大丈夫だ。どうやってもいつか来る終わりがあるのなら自らやる必要はない。

人生は長かったり、短かったりする。

思うように生きられることが果たして本当に良いことなのか、不自由を感じながら生きていることが本当に悪なのかわからないことだらけだ。

古い映画を見ると、あぁあの人も若かったんだなと心の底から思う。本当に当たり前の話だけど、その時は昔が過去が、今だった。

今も今なのは今だけで、すぐ過去になる。未来も一瞬で過去になる。だから、今と過去を自分の良いように生きていかなくては、上手くいけばきっと焦りも消えてくれるはずだ、そうではなくてはならない。